捨てるから染めるを選ぶワケ
WHY CHOOSE?
衣服の生産は少なからず環境へ負荷を強いています。
原材料の製造から紡績、染色、縫製、輸送とユーザーの手に届くまで様々な工程を必要とし、それらは水質・土壌の汚染、二酸化炭素の排出などの地球規模の問題へと繋がっています。
コレは隠すことのできない事実で、SETOUTのアイテムも決して例外ではありません。
だからこそわたしたちは、自分たちが今すぐ”set out＝開始”できることを考え、ブランドの立ち上げに際して”Vegetable Colorize(ベジタブルカラーライズ)”のアイテムをラインナップしました。
”Vegetable Colorize(ベジタブルカラーライズ)”は廃棄野菜を染料として再利用しており、環境への負荷を軽減するだけでなく、素朴で優しい色合いを実現させています。
玉ねぎの皮、竹炭、米の籾殻……、豊かで奥行きのある色は捨てるものから生み出されたとはとても思えず、皆さんの環境への配慮と言う選択肢を後押ししてくれるはずです。
そして、染料のひとつには私たちのホーム、瀬戸内にある小豆島のオリーブも使われており、ブランドのアイデンティティ的な役割も担っています。
サスティナブル、SGDsなどが声高に叫ばれていますが、ブランドの環境に対する努力は結果的にコストという形でユーザーへと帰って来ます。
手間やお金を掛ければ環境に配慮した服を手に入れる事ができるでしょう。ですが、多くの人が手にすることができないクリーンな服にどれほど意味があるのでしょうか？
”Vegetable Colorize(ベジタブルカラーライズ)”は、私たちが提案する”Nature Relaxing Wear”の”Nature”の部分を担う大切なピースだからこそ、お求めやすい価格帯でアイテムをラインナップしました。
未来に繋がる選択肢のひとつとして、お手に取って頂けることを私たちは願っています。
